<1つ目を配る>
A,B,Cの3人を区別する理由がないので均等に配られるはず。これを P=(1/3)A+(1/3)B+(1/3)C と書くことにしましょう。初項はAに配られる確率が1/3 であることを表します。 これを P=(1/3)(A+B+C) としましょう。 |
<2つ目を配る>
2つ目を配ることは1つ目を配ることと独立なので確率は積で
P2=(1/3)2(A+B+C)2
です。初項の意味はAだけに2個配られる確率は1/9を表します。 |
<6つ目を配る>
以下同様に考えて6つ目を配ると確率は P6=(1/3)6(A+B+C)6 です。Aにa個、Bにb個、Cにc個配られる確率P(a,b,c)は右辺を展開して P(a,b,c)=(1/3)6(a+b+c)!/a!b!c! となります(a+b+c=6)。実際に数値を出すと右の通りになります。 従って配られない人が出てくる確率は 0.41+4.94+12.35+8.23=25.93%になります。 |