<トタン板につけた傷にクエン酸>
厚さ 0.3 mm のトタン板を5 mm×25 mm に切り出し、長手方向に沿って回転式カッターで長さ2.5 mm ほどの傷をつけました(位置は写真(上)の座標で(30%,40%)です)。そして傷のところに5%-クエン酸水溶液を垂らして静置しました。 写真(上)は5分経過後に洗浄した面です。傷を取り囲んで黒の腐食痕が点々とできているのが分かります。写真(下)は裏面なので腐食していません。 |
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<腐食進行中の顕微鏡画像>
写真(左)は5分間の動画の最初の画面です。写真(右)の縮小図では傷の位置を白線で示しています。 動画を見ると、亜鉛めっき面に(多分水素の)気泡が生成しています。亜鉛が酸でやられるのは不思議でも何でもありません。しかし、傷の内部で鉄が露出している所から気泡が活発に出現するのは驚きです。 |
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<ブリキ板につけた傷にクエン酸>
トタンとよく並び称されるのがブリキです。そこで厚さ 0.3 mm のブリキ板を5 mm×25 mm に切り出し、回転式カッターで傷をつけました。そして傷のところに5%-クエン酸水溶液を垂らして静置しました。 写真(上)は10分経過後に洗浄した面ですが、写真(中)の裏面と比べて目立った変化は起きていません。腐食が起きていないように見えます。 写真(下)はクエン酸に傷がさらされている時の顕微鏡写真ですが、やはり気泡は発生していません。 |
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