<地動説> 小学校の頃から「太陽は東からのぼり西に沈むけれど、実は太陽は動いていなくって地球が動いているのだよ。だから地動説という」 と教えられてきました。現代人にとって常識といってよいでしょう。ガルレオの「それでも地球は動く」は歴史に残る名セリフです。 常識といえば、太陽はものすごく大きいが、ずうっと遠くにあるので月とそんなに大きさが変わらない、そして地球は楕円軌道の上を動いているというのも常識です。 具体的な数字をさらさらと答えられる人はオタクか受験生でしょう(笑)。 地動説という言葉をブラウザー上で検索にかけてみると(いい時代になりましたね)heliocentric theory (model)とありました。 太陽中心説という意味で、地球ではなくて太陽に力点が置かれています。 実は私の話は中心をどこに置くかということなので、heliocentricのほうが好都合なのです。 | |
<太陽中心説> 右上のコンピュータグラフィックス動画をご覧ください。 「太陽はどこに見える?」のページで用いたプログラムをバージョンアップして作成しました。 デキが悪くって申し訳ないのですが、アプリで作画したのではありません。 真ん中の赤い円が太陽で、周りをめぐる緑の円が地球です。 地球上の小さい丸は北緯35度の地点(東京あたり)です。×マークは北極ですが、厳密にいうと地球の自転軸が球と交わる点です。 地球上の線は陽が当たるところと当たらないところの境目です。小さい丸がこの線を横切れば日の出・日の入りになります。 次は、公転する地球の上に乗っかかって自転のようすを見てみましょう。 | <動画を見て確認してほしいポイント>
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